なかのう とおる @ UK

イギリスにてレーシングドライビングコーチ活動を行っている中納徹(なかのうとおる)のウェブサイトです

「ドライビングテクニック」の記事一覧

中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 09

09 直線で過ごす時間

7対3でどちらを選ぶ? サーキットを速く走りたいのに、なかなか速く走る方法を教えないドライビングテクニック講座ですみません。。 さて、サーキットごとに個体差がありますが、直線で過ごす時間と距離、コーナーで過ごす時間と距離 […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 08

08 スキッドとは

接地面での横滑り タイヤと路面の接地面をイギリスではコンパクトパッチと呼びます。 斜めにした下敷きの上に消しゴムを置いた際に消しゴムが滑り落ちない状態がありますが、この下敷きと消しゴムの接地面をスタティックコンタクト(静 […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 07

07 荷重移動のイメージ

前後左右、様々な荷重の載り方をイメージする 走っている車には、ドライバーからの入力やサーキット(道路)の形状などの影響で様々な方向へ荷重が掛かり、その荷重は常に変動しています。 直線で真っ直ぐに加速している時は左右後輪に […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 05

05 座席ポジション

より感じるための着座位置とペダル、ステアリングとの位置関係 レーシングドライビングにおいては、殆どの場合、ドライバーが思っているよりも前寄りな着座位置を心掛けると良いでしょう。 究極の座席ポジションというのは、タイヤ4本 […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 04

04 心と体の葛藤

レーシングドライビングは精神的なストレスによる影響を強く受けるものである レーシングドライビングを行う場所は車内ですが、その車内にいる運転手たるドライバーには大きなエンジン音や振動、高速移動による視界からの情報の制限、ヘ […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 03

03 目から得る情報

レーシングドライビングではビジョン(視界)による情報収集が重要 レーシングドライビングでは先を読み、予測を上手に行えるかどうかが重要と書きましたが、先を予測するのには視界を上手く利用する事が重要です。雨や霧の中をドライビ […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 02

02 体と車(タイヤ)の距離

ドライバーによる運転動作の入力が車の動きに変化を来すのにも時間差が存在する ハンドルを握るドライバーの手からタイヤの表面の間には様々な車のコンポーネントが介在しています。脳と体の時間差と同じように、車自体にも、ドライバー […]
中納 徹 著 究極のドラテク本 レーシングドライビング 01

01 脳と体の時間差

脳で決定してから体がアクションを起こすまでの時間差 例えば手で何かを掴もうとする時、瞬間的に手が掴むというアクションをしているように感じますが、実際はそうではなく、脳が手に何かを掴むように指示を出してから実際に手が動くま […]