プロサッカー選手 & フォーミュラカー

2月のサーキットはマジで寒い。先週末は久々の外仕事。

イギリスでは12月から2月終わりぐらいまで天候が不安定なため、サーキットイベントは殆どございません。

このいわゆる「冬の間」にカート少年やジェントルマンレーサーの

コソ練の指導はございましたが

これらは皆、車の中でのインストラクティング。

先週末のお仕事は外で立ちんぼ系。

フォーミュラカーのインストラクティングでは外の空気に触れる時間が永遠と思えるほど長いのですが

案の定、余りの寒さに、以来鼻水が止まりません。不覚。。

さて、

その先週末のサーキット仕事でのお客様

何と、プレミアリーグの1ランク下のリーグで今季絶好調な某プロチームのサッカー選手達でした。

間近で見るプロサッカー選手と言うのはなんと言いますか

みなさんもれなく背が高いのですが、体がごついだけではなく柔軟性もかなりありそうで

何かシュッとしてました(笑)

さて、そんな彼らがフォーミュラカーに乗ったのですが

殆どみなさんサーキット走行初体験にも拘わらず

兎に角、体力が半端なくあるんでしょうね

一般のお客さんでしたらフーフー言って走っているのですが

走っている最中のオーラが「ぶれない」「ミスらない」「視野が広い」

とサーキット素人らしからぬ「妙な落ち着き」を放っていました。

これってスゴイ事なんですけど

私は確信しましたね

現役レーサーの皆さん

トレーニング、マジで大事だと思います。

昔、佐藤公哉という天然(いや、天才)ドライバーに

アロンソがレース後にコカ・コーラ飲んでるの映ってましたよ

と、F1チャンプらしからぬ非アスリート的な貴重なエピソードを教えてもらった事がありますが

あのサーキットど素人のプロサッカー選手軍団の

半端ない落ち着き方は

間違いなく 基礎体力 に支えられています。

私レベルでも経験あるんですが

地味なトレーニングに何か意味があるのかな

などと要らぬことに悩んでいる若手レーシングドライバー諸君

そしてジェントルマンレーサー諸君

正しくトレーニングに取り組めば、必ずレース結果に繋がります

是非がんばりましょ!!